ストーリー

地域の遊び場

『芦安創生広場』として生まれ

キャンプ場は平成のはじめに南アルプス市(旧芦安村)によって整備された『芦安創生広場』という広場でした。アスレチックや釣り堀などがあり地域住民だけでなく登山者や観光客も楽しめる施設でしたが、オープンから間もなく台風の被害に遭い遊具は損壊してしまいました。

その後放置され続けた広場でしたが、2014年地元住民の手によりキャンプ場『芦安キャンプサイトNo.2』として再整備されました。自然を活かしアウトドアをテーマにしたイベントを開催しながら、再び地域の遊び場としての顔を取り戻しました。

人手不足やさまざまな課題に悩まされ休止期間を設けましたが、2019年に運営体制を新たにし再びのスタートを切りました。高規格キャンプ場ほどの設備はありませんが、人の手を加える部分を最小限に南アルプスの大自然を感じられる「広場」をお楽しみください。


どんなところ?

初めて訪れるお客様がびっくりするほどの山間部に位置するキャンプ場。
​きっと滞在中には動物の姿も目にするでしょう。

芦安(あしやす)地域は温泉郷としても知られており、周囲には日帰りでも入浴できる施設があります。キャンプや登山でかいた汗を流し帰路についていただけます。

キャンプ場のすぐ下には御勅使川(みだいがわ)が流れており、直接下りて行くことができます。芝サイトだけでなく林間エリアではハンモック泊もでき、静かにソロキャンプを楽しむことも可能です。

キャンプとしての利用はもちろん、南アルプス登山の拠点やイベント会場などアイデア次第でさまざまな楽しみ方ができます。

遊び場のこれから

芦安は南アルプス登山の拠点として夏にはとても賑わう一方、シーズンが終わるとひっそりとしてしまいます。

私たちはキャンプ場として、「地域の遊び場」として近隣の方々と共に多くの人に芦安を訪れてもらえるようこれからも取り組みをつづけていきます。